noizecehiのブログ

noizecehiのブログです

舞台「けものフレンズ」感想

6月17日(土)の舞台「けものフレンズ」昼公演を見に行ってきました。
以下に感想や考えたことを思いついた順に並べていきます。
テレビアニメ版と舞台のネタバラシありです。
 
・いつ頃の話なのか
 ステージの両脇に掲げられていた地図を見るかぎりでは【きょうしゅうエリア】内っぽいし、
 サーバルちゃんの様子からしてもかばんちゃんと出逢う前(テレビアニメより前)のお話だと思う。
 でも3代目ぺパプが既に結成されているので、テレビアニメ第8話の「お披露目」の一年以上前の話ではないはず。
 
・ボスが自力走行していない
 今回の舞台では黒子がボスを動かしていました。予算(費用対効果)やスケジュールの都合でそうしたのだと思うんだけど、
 でもそれにより「2017年の技術ではボスを自力走行させられない(※)=けものフレンズは未来のお話」感をより感じることができました。
 ※実際にはできますが
 
・テレビアニメ版との決定的な違い「かばんちゃんが出てこない」
 テレビアニメ版はヒトのフレンズであるところのかばんちゃんが人以外の動物のフレンズと出逢う旅を描くことにより、
 「ヒトとヒト以外の動物の違い」を浮き彫りにするという面も持つ作品になっていましたが、今回の舞台はかばんちゃんが出てこないので
 純粋に動物たちのドッタンバッタン大騒ぎを描く楽しいお話になっていました。
 
・ぺパプが2グループに分かれる
 テレビアニメ版でのぺパプはプリンセスが自ら孤立してしまうシーンがあるとはいえ、基本的には5人いっしょ!のイメージが強かったのですが、
 今回の舞台ではやたらと「プリンセス&コウテイ」ペアと「イワビー&フルル&ジェーン」トリオに分かれて行動するシーンが多かったです。
 プリンセスとコウテイはぺパプを引っ張るリーダーでありシリアスシーン担当、ほか3人はムードメーカー担当という感じでした。
 これは新鮮で面白かったです。
 
公演前に発表されたキャスト一覧を見たときは、テレビアニメ版に出てきた【考えるのが得意(そう)なフレンズ】がいないので、
どんな話になるんだと思っていましたが、笑いどころもあり(チケット入手のくだりとかテープ入れ替えのくだりとか)、
努力!友情!勝利!の要素もある楽しい舞台でした。アライさんとフェネックもよかった…。
あとAKBファン的には「萌乃、頑張ってるね…。よかった…。」な舞台でした。
またテレビアニメ版を見返そうかと思います。